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04 July

追跡!100年前より流りくる上州“鏑の水”

先週の話になるんだけど、実家で本業:農家の父が「米 売るときのチラシが作りたいんだけど、ちょっときて」ということで帰省してきました。ちょうど群馬は田植えの時期で、成長していく稲と父を題材に三宿家の米チラシを作りたいと思います。

と考えつつも、なに撮ってどんなチラシ作っていいのかうまいアイディアが見つからなかったので、とりあえず農作業に付いていくことにした。この日は田植えの前日の準備というか田んぼを回っるだけだったんだけど、麦わら帽子にくわ持って田んぼで写真撮れば、なんとなく雰囲気が伝わるのかなぁーと。

写真いっぱい撮ったので写真とコメントでどうぞ!

田んぼ回り同行

明日植える稲をのぞく父。ズボンはナイキ。


青々ときれいな稲。ここから育てます。


ほぼ田植えはすんでしまっていて、明日の分の苗しかなかった。


久しぶりに軽トラック乗った感じ。というか父と乗ったことあったっけ?とゆーくらい久しぶりに2人でドライブ。


1つ目の田んぼ。ちなみに麦わら帽子みたいな笠は結構涼しくて重宝してるらしい。


ここに写ってる水田は全部三宿家の田んぼらしい。


次いってみよう。


ちょっとかっこよく撮ってみた。父は黙々となんかの棒を田んぼにさしてた。




と、ここにきて突然父が田んぼの周囲に流れる水の話をし始めた。


なんでも100年くらい前は、水がここまでこなくて田んぼは機能していなかったような。実際、うちも祖父より前の世代ではあまり水を必要としない桑を育てて蚕を飼い、繭を売っていたような。

この田んぼのある土地の高さ(標高ってゆーの?)が、川の流れている場所よりも高い場所にあり、川から水を引くことが困難だったようなのです。で、上の写真ではドバドバ流れてるんだけど、川から水を汲み上げ、水路に流すようになったようなのです。汲み上げるってもバケツリレーとかじゃくて、今ではエコな巨大な水車を使って川から汲み上げていたようなのです。

その汲み上げている場所に行ってみようとゆーので、テンションあがってきた父とその場所に行くことになりました。

利根川水系の一級河川“鏑川”

軽トラで10分くらい移動。


その場所につきました。知ってる人は知ってる場所。吉井町の総合グラウンドの裏を流れてる鏑川。ここから汲み上げる場所へと水路が作られているようなのです。


白鷺発見。魚を捕まえてました。


たぶん、魚が上流にいけるようになってんじゃね?って根拠のない話してた。


ちょっとダンディにのぞく父。ズボンはナイキだけど。


もう好奇心いっぱいの父。


せっかくなので、汲み上げているところに行こうというこで、ぐいぐい進んでいきます。


悪路も長靴を装備してる父にはなんのそのです。


横を流れているのが、群馬の名河“鏑川”から分岐させた水路。水深2mくらいの水路だったんだけど、藻とかゴミもなく、透き通っててキレイでした。


あそこがそうらしい。


管理人さんがいて中になんかあるので見せてくれるらしい。ちなみにこの人は純粋な麦わら帽子をかぶってた。


100年前に作られた鏑川から水を汲み上げる水車の模型。実際は15mもあったらしい。横顔からもテンションの高い父が伺える。


もうトランス状態。


今考えるとエコだなぁ。1つの桶みたいなバケツみたいなものに7ℓの水が入り水を汲み上げてたそうな。


この汲み上げ場を管理していた歴代の人たち。


100周年にこんなものを作ったらしい。管理人さん曰く、1年もかかっちまったぜ(笑)といってました。


ついこの前、記念の集まりがあったようです。扇風機がレトロでいい感じ。


ワタクシの母校“馬庭小学校”の100年前の写真。入り口の大きな木は今でも残ってます。


管理人さんもテンションあがって畑を見せてくれました。


一眼レフのカメラをもっていたせいか写真もたくさん見せてくれた。田舎の人は優しくておせっかいの法則が発動。


何年か前に落雷にあった管理室を守る樹。だいぶ枯れてきてる。


そうそう、鏑川から汲み上げている水。今は電気の力を使って15mもの高さに汲み上げているんだって。この階段を上ればみれるらしい。


おー!


シャッタースピードをMAXにしなければ撮れないほど早い流れ。


「おー!」って声を上げて感動してたら父が見に来た。


この水が5kmくらい離れた自分ちの田んぼにいってるんだーと思うとちょっぴりすごいなぁーなんて思ってました。しかも、行くまで何個もの田んぼがあって、それらを満たすほどの水をここから出してるわけじゃん。100年前によくそんなことできたなぁ。


流れる水を堪能したのか、戻る父。


田んぼに汲み上げないときはこの水門を開放するらしい。


今度は配電盤に興味をもちました。


案内してくれた管理人さん。ありがとうございました。


米作りのために鏑川から水を汲み上げ、水路を作り、田を耕し、現在に至るようです。それがこの土地の100年前には出来上がっていたのだからすごい。見渡す限り全部の田んぼはあそこからの水を使ってるんだからね。


で、父の写真撮影。どう撮っていいのか、父が照れてニヤニヤしてるのが気になりますが田植え終わって稲刈りのときでも撮れるかなぁーとこの辺で。




で、せっかくなので記念撮影。こうみると父より身長が高くなったのかと思いきや、足場が高いだけで、顔のおっきな自分がいましたと。


次は三宿米の稲刈りに行ってみようと思います。
チラシとかも含め、乞うご期待あれ!

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