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25 June

ハットリくん、あなたに会いたかった

※超ローカルネタです。

週末に群馬の誇るマウンテンの一つ、“妙義山”に行ってきた。

まぁ、新潟にいくどー!とか言いながらも、週末の曇った天気のせいかついつい寝ちゃって、出発がとっても遅い時間になっちゃったもんで、どっか行く?ってことで妙義山に。国道254をひた長野のほうに向かってたら、中学校のときに林間学校といかいうキャンプちっくなイベントで、妙義少年自然の家ってところに行ったのを思い出す。

途中、山々を走ってると見覚えのある道に辿り着く。
高校を中退したハットリくんちの近くだ!




時は戻り高校1年生のとき。小学校・中学校と同じ地区の友だちに囲まれてぬくぬくと育った自分だが、いろんな中学校から集まる高校生活を始めた頃に遡る。高校で一番最初に友達になった別の中学校の人。それがハットリくんだ。

ちょっとヤンキーちっくで周りからは乱暴的に見える彼。んでも顔立ちもよくって、とっても穏やかで、高校デビューを迎える前の自分にとっては、なんだか憧れの存在だったんだ。まだまだ木々も自分も青々しくて初々しい、桜の花びらが入り混じる春風が吹く高校一年の教室で知り合った。

ハットリくんちは高校から大分遠くてなかなか遊べなかったけど、高校から自転車で5分くらいの自分の家にPlayStationを買ったときからよく遊びにくるようになった。

ボクらは鉄拳にハマった。

「持ち主は絶対に強い」の法則でハットリくんをこてんぱにしてやった。ゲームなどしたときのなかったハットリくんには刺激が強かったらしく、授業が終わるとみんなで自転車を2けつとかして家で遊んだ。


時間を少し進め、高校2年。
なんかの修学旅行を最後にハットリくんが学校を辞めた。髪が金髪になってた。

何があったのか詳しくわかんないけど、学校からいなくなっちゃってて、ポケベルしか持ってなかった自分とハットリくんの連絡が、ポケベルからPHS・携帯電話と同じように、季節の移り変わりと共にハットリくんと連絡がとれなくなった。

そのころが16歳か。


たまに「何やってんのかなぁー」って思い出しては連絡の取れないこのもどかしさ。
そんなフラストレーションをかき消すかのように、「ハットリくんを探したい!」とテンションが上がった。




話しを戻して、ここは妙義少年自然の家のへん。
昔、ハットリくんちに遊びに、本間くんとバイクで来たときある。

12年前の記憶を辿りながら、ハットリくんちを探した。車で通れるかもわからない細い道を走り回った。

が、そんなに人生うまくはできていないのか、山道を走るのも疲れたし道に迷ったしで、もう帰ろうとなったところ、おっちゃん3人が畑の近くて喋ってる。ここは一先ず帰り道を聞こう。


国道254号までの行き先を聞いて帰ろうとした。
ふと、そこで悪戯心に火が灯った。

「あのー、ハットリさんちってこの辺にありませんか?」

「おー、ハットリさんね。この近くだよ。」



血が燃えた。

やっぱりぐるぐる回ってたところはハットリくんちの近くだったんだ。人間の第六感とかいうけど、本当にあったんだと思った。自分たちの走ってたところは、大きな道ができて昔とは道も地形も回りの風景も変わってのだという。


これは運命だ。そう思った。

なんでもおっちゃん曰く、ハットリさんちは引っ越したようでこの辺にはいないようだ。「行ってもネズミくれーしかいねーよ」って言われてた。どうしても連絡が取りたかった。怪しいモンではないオーラを全身から出し、ハットリくんの母親の働くところを教えてもらえた。

妙義に程近い、老人施設のようなところで働いているらしい。自分の中ので計画では、母親に会う→ハットリくんの電話番号を聞く→ハットリくんに連絡→約13年ぶりの再開!

これしか頭にない。

ガソリンの無くなりそうな自動車を走らせその場所に向かった。えれー迷った。
どっかの神社にたどり着き、軽くお参りしてからハットリかーちゃんの働く場所を目指した。

見つかった!







でも
ハットリかーちゃん休みだった。




計画は終了。

と肩を落として帰ろうと思い車に向かい名案思いつく(厳密にはアドバイス)。
連絡先を渡しておいて、ハットリかーちゃんが仕事にきたら渡してもらって、そこからハットリくんに連絡してもらうのはどうだ?と、名刺に携帯番号を書いて受付の人に渡しておいた。一応「高校の同級生できた」と一筆添えてね。





半ば、これで満足したかのように思えた昨日。
ハットリくんから入電あり。

彼は元気だった。なんか声が優しかった。


と、ここまで。
今度また群馬に行ったら遊ぶんだ!

   

Photograph に写真をアップ。
 :霧の中の妙義山(22枚)

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