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31 January

モヤモヤとまとまんない感じ

自分のできることはなんだ?役割はなんだ?
って、最近よく考えてしまう。
特に仕事に押し迫られているって感じじゃなくて、ただ漠然と。

昔、ボーイスカウトをやってたんです(今も名前だけは辛うじて在籍中)。中学生くらいになると、同い年の知らない人たちとキャンプする機会が結構あるんです。今考えると結構ドキドキだよね。生まれた場所も違う、通ってる学校も違う、団(ボーイスカウトは地区の中で数字で分かれている。ちなみに自分は高崎22団。)全く初めて会う人達と同じテントで一夜を共にするんだ。しかも中学生ってゆー、思春期な頃。

大体4~6人くらいの班に分かれるんだけど、キャンプ場に集まって簡単な自己紹介して、まずテントの設営。今のようなドーム型の簡単なテントじゃなくて、三角の屋根のやつ。本体とフライシートって層になってて、ペグとか何十本も打ち込まなきゃいけないし、ロープの結び方も知らなければいけない結構、難易度の高いやつ。
支柱となるポールを誰かが持っていなきゃ立てられなくて、同時にペグも2人係で打ち込まなきゃいけない共同作業込み。始めての会うモノ同士でこれをこなしていく。
始めは誰が何をやるか、まとめる人がいなければまとまんなくって、無言のままテント設営を進めていくと、チームもまとまらず、ひどく弱弱しいテントになって、突風に飛ばされたり(実話)、テントの中で火事になったり(実話)、朝起きたらテントがなくなってる(実話)って悲劇に見舞われてしまう。

要は、ちゃんと作業分担をして…ってことになるんだけど、ここがボーイスカウト。テントを一つ設営するのに、この作業分担が大事になります(そんな大げさじゃないけど)。ロープの結び方も結構めんどくて、決まった結び方しなきゃなんです。トートラインヒッチとか、専門用語的なやつ。ペグの打ち方も地面の硬さによって角度を変えたり、テントのバランスを崩さない程度に場所を変えたりと。専門的な要素が必要になってくるの。たかが中学生のたてるテントで。

だから初めてのモノ同士、「僕はこれやるよ!」って自己申告制だったような。まとめ役がしっかり(というか自己中心的)だったら勝手に決められるんだけど、「あーあ、やだなぁー。ペグ打ちたかったなぁー」(笑)って感じが生まれるの。もう、笑い話以外のなんでもないけど、そんときは結構ヤダったもんです。

なんでこんな話しを思い出したかってと、東京の友達と集まってた昭和54年会然り、今の職場然り、集まる集団ってものに共通するなぁと思ったからです。職場はある程度の役割は与えられているものの、詳細なタスクにはブレークダウンしてなくって、目標に向かってなんとかやるってスタイル。「ボクがこれやりますから、これやってください」みたいな感じ。

人にはそれぞれ特徴、向き不向きがあって、役割がある。
多分これから先、歳を重ねるごとにこの「役割」というものが大きくなるのだろう。
でっかいとこを考えると、ゲイツ財団を設立したビル・ゲイツ。ゲイツ財団に賛同する世界のお金持ちたちは、財産の一部(世界第3位の大富豪ウォーレン・バフェットはなんと財産の85% 307億ドル)を世界の恵まれない子供たちに惜しみもなく寄付をし、各々が語っている。「これは、我々の役目だ」と。

まずは自分周りから、自分のできる役割はなんだと考えていこうと思う。
糸井重里さんだっけかな。いいこと言ってたの。

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一番「これ、いいなぁ」と思ったのは、
友達同士で遊ぶ時に「あいつ、呼ぼうぜ」と言われる存在、
というやつなんです
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まずは、ここからでいいや。

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