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21 April

VibuLous!

「私とお店を出してないか?」
こんな一言から始まった。

そこはとあるパーティ会場。
茨城の政治家や代議士やらが顔を出しているところ。
その当時、俗に言う"大物"が集う場所。

2,3週間後に、承諾して上海に。
そのお店の備品やらコンセプトを決めるために。
朝から働いて、朝まで飲んだ。
エグゼプティブな甘い蜜を吸った。

「君とは5年間くらいの期間、一緒に働こう。
 このお店を大きくして全国展開していこう。」

その当時はあまりよくわからなかった。

ベンツのS600なんかに乗って東京に行った。
僕は運転手、後ろに乗っている。

愛宕や恵比寿などの高層ビルの上で食事をする。
最高のサービスに最高の食事に最高のワイン。
そのときの客単価で1人10万はいってた。
「私はこんなんには負けたくないよ。」

1年間後におよそ1億5000万くらいのお店を作った。
「このお店に私は賭けている。一緒に頑張ろう。」

うまく売り上げが続かない。
社内での揉め事も多い。

「今は我慢してくれ。これからだ。」

今考えれば、我慢以上に努力するべきだった。
なにもかも後悔の海に。

お店を作って1年後
「すみません、今月で辞めます。」

なんのリアクションもなく承諾。
僕は次の仕事を見つけに出かけた。

それからはたまに電話がかかってきて
「今、東京にいるんだ、一緒に飲もう。」
「すみません、今日も残業なので、、。」

会社を辞めるときから会っていない。

会っていない。
もっと会っておけばよかった。
もっといろいろ喋りたかった。
今なら少しだけ話せると思う。

が遅い。

12月24日、心筋梗塞で亡くなった。
突然だった。

今は人生を楽しむしかない。
笑って写真に写るしかない。

ここからが、僕たちが受け取ったバトンの最初。
どんなリレーをしていくのか、
どんなことをしていくのか、なんも決まっていない。

決めるべきでもない。

ここで受け取った様々な出来事を活かせるよう
人生を楽しく生きて生きたい。

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