« FS Blog モバイル化 | ホーム | 秋刀魚を喰う »

21 September

ヘミングウェイとマティーニな関係

   Never mistake motion for action
      (働くのと動くのを混同するな)
          ---アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ


かの『老人と海』などで知られる、ノーベル賞受賞作家ヘミングウェイが残した言葉です。水商売のときに、オーナーから耳にタコができるほど聞かされた言葉でもあります。


企業(お店)は何のために存在するのか?

エリヤフ・ゴールドヤットの「ザ・ゴール」の中で、機械メーカーの工場長である主人公のアレックス・ロゴが、著者と目される恩師、ジョナから受けた最初の問いかけです。

ヘミングウェイの言葉と、水商売オーナー、ジョナの考えていることの一部は一致すると思うのです。

その一部というのは、
企業(お店)はお金を儲けるために存在している。

確かに、企業にとって「消費者にとって有益な・・・」や、「社会的貢献性は・・・」などあるが、あくまでも企業(お店)の究極の目的ということで。NPO法人のような非営利団体やボランティアを除いては、儲からなければやっている意味がないでしょうと。

なんでヘミングウェイが出てきたかってと、週の初めに一人で新宿3丁目にあるバーに行ったのだけど、バーテンダーさんとスノップ話しになって、思い出したので書いてみた。スノップとは、カクテルなどに関する蘊蓄(うんちく)を語るような人たちのことです。特にカクテルの「マティーニ」のことを指すことが多いみたいです。

友達と飲みに行ったとき、薀蓄を永遠と語ってると「サブイ奴」っつーレッテルが貼られてしまうんで、一人で行ったときはこーやって話し込むのが好き。

さて、このヘミングゥエイだが、すんごい酒好きで知られている。すっごく飲み方にこだわりを尽くし、お酒と過ごす最高の楽しみ方を知る人だ。そんなヘミングウェイのマティーニレシピ。

●通常のマティーニのレシピ *1

   * ドライジン - 45ml
   * ドライベルモット - 15ml
   * オリーブ
   * レモン・ピール

●ヘミングウェイのマティーニレシピ

   * ドライジン - 55ml
   * ドライベルモット - 5ml
   * オリーブ
   * レモン・ピール


作り方は普通にステアして作るようなんだけど、通常のレシピに比べると、ヘミングウェイは15対1の割合で作る、"超ドライ"を好んで飲んだという。また彼は、戦争に参加した際にジンとドライ・ベルモットを常に常備し、ふたつを口に含んでシェイクし、マティーニを作ったといわれている。

イギリス元首相のチャーチルや、007のジェームスボンドも面白いマティーニレシピを持っている。
特に愛して病まないのが、007シリーズのワンシーンで、必ずボンドがオーダーする「ウォッカマティーニをシェイクで」は一度はスかして言ってみたい。(2008/07/22 17:00 修正)

カクテルの歴史や薀蓄を語りながら、あーだこーだ言って作ってもらうカクテルを飲む時間が好き。
まー文章がまとまんないんで、働いたあとのお酒は美味しいということで。


*1 マティーニレシピ
あくまでも参考程度に。ジンとベルモットの割合は好みによって、また作るバーテンダーによって様々だからです。元々はジン1に対してベルモット2程度の割合であったのですが、その後辛口(ドライ)なものが流行し、一時期にはベルモット1滴の中にジンを注ぎ込むといったエクストラ・ドライ・マティーニも供されることがあったといいます。
今日ではジン3~4に対してベルモット1が標準的と言ってました。それよりジンが多い場合にはドライ・マティーニと呼ばれることが多いようです。

 <参考サイト>
  ・マティーニ[Wikipedia]
  ・ヘミングウェイが愛したカクテル[地球の歩き方]
  ・スノップでいこう![スノップでいこう!]

« FS Blog モバイル化 | ホーム | 秋刀魚を喰う »