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13 July

仕事にネクタイ

ここんところ、飲んでばっかしです。
月曜から延々終電を逃してタクシー帰宅。

微妙にエアコンの風に負けそうです。

さて、昨年から「クールビズ」ということで
社内でスーツ着てネクタイ・・・というのは
客先に行くときだけでいいという社内ルールができました。

クールビズが始まった1年前も、ある企業に常駐していたのですが
常駐先の企業もクールビズを取り入れ、ネクタイなしでの仕事ができました。

というか、そもそもなんで仕事のときはスーツにネクタイとか
あんな格好してやんなきゃいけないの?

誰しも1度は思ったのではないでしょうか。
とゆーことで、調べてみました。

日本にネクタイというのが渡ってきたのは
鎖国当時(18世紀半ば)という説が一般的なようです。

鎖国当時、世界と日本の窓口となっていた長崎の出島で
オランダ人がネクタイを巻いていたのが、
日本で最初のネクタイ姿といわれています。

そして、日本人で初めてネクタイを巻いた人物。
ジョン万次郎という名前で有名な、中浜 万次郎といわれているようです。

彼は、日本人で初めてアメリカ大陸に渡った人物で
測量や航海術を日本に持ち帰り、その後の日本の国際交流に一役買った人。

そんなジョンさんが、ネクタイを締め、日本に帰ってきたのが1851年。
清の洪秀全が太平天国の乱を起こしたり、
ルイ=ナポレオン・ボナパルトがパリでクーデターを起こしたりと
世間では革命などが行われていた時期です。

その帰国時に、ネクタイを着用していたのでは?というのが
日本人ネクタイ一番説なのです。
証明するものとして、アメリカから帰国したときの所持品目録に
「白鹿襟飾三個」と記載されていたようです。

その後、ネクタイが着用され始めたのが、
幕末の激変期に西洋から様々な影響を受けた時期。
幕府の洋式軍隊に採用されはじめたのがキッカケといわれています。

明治時代に移ると、一般市民は着物姿の中、軍隊は正式に洋服着用となって
巡査・鉄道員・郵便配達員なども制服として洋服を着るようになったようです。
この頃、ネクタイは襟締・襟飾・ネッキタイと、呼んでいたようです。

その後、1884年に小山 梅吉によって、
ネクタイを独自に作り販売され、広がっていったといわれています。

で、何でビジネスで・・・という話に戻ると、
軍隊の制服から、巡査・鉄道員・郵便配達員と
そういった集団の制服に、ネクタイが正式な服装と定着化し
ビジネスの場でも取り入れられていったのでは?
と言われています。

また、明治天皇大葬・昭憲皇太后崩御・大正天皇即位などの
大きな出来事に各種洋服が盛んに用いられ、
一般市民にも洋服が馴染んできた事が一つの要因と考えられます。

「人前に出て、無礼のない格好」と、
「日本の衣料文化が西洋式になっていった」という2つの要素が絡み合って
スーツにネクタイが定着化していったのではないでしょうか。


「仕事だったら、ネクタイを巻くのが当たり前」なビジネスの場ですが
こういった歴史的な背景があるということを考えると、
少しネクタイの締め方に対する姿勢が変わってくる
いい勉強かなぁと思ってみるのでした。

参考サイト
 ・アメリカの歴史に最初に名を残した日本人[土佐清水市]
 ・1851年[Wikipedia]
 ・我が国での洋服の変遷
 ・おしえて№944[おしえてねドットコム!]

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