« do you think free? | ホーム | Windows Vista »

12 May

Uniting with PASOKON

39歳でMIT教授に転身。
まったくのゼロから「タンジブル・ビッツ」を生んだ石井 裕氏

常識破り、型破りの石井裕マサチューセッツ工科大学(MIT)教授。直接手でデジタル情報に触って操作できるインターフェース研究で世界をあっと言わせた「タンジブル・ユーザーインターフェース」はいかにして生まれたのだろうか。【Tech総研

「デジタルはこれでいいのか」
この一言に関心させられた。

確かに、パソコンだとある程度決まったフォント・大きさ・色という
標準化されたルールに従っている。

小説などを読むと、綺麗に整った活字で書かれていて
確かに感動する内容だが、いまいちこードっとくるものがない。

だったら、漫画とかの後ろの効果音(って言うの?)のほうが
すっごく迫力がでるものだ。



笑うセールスマン」の喪黒 福造の決めゼリフ

ドーーン!!

がある。

しかし、文字を大きくしてもなんだか雰囲気が出ない。

だったら、

のように、パソコンで見る文字より迫力がでる。
(画像これしかなかった・・・)

「どれだけ情報を削ぎ落とし、圧縮できるか」という技術効率至上の考えが、「人間的なぬくもりや感動を伝える情報の中身は何なのか」というものを追い越して今の情報社会は成り立っている。

パソコンと人は、視聴覚的なものでつながっているとはいえ今、優先されるのは「情報」というカタチのない文字に過ぎない。


にしても、石井 裕氏の発想はすごい。
こう語っている。

コンピュータの世界では、メインストリームのキーワードは、ビジュアルやピクセルであり、リモートコントローラーとしてのマウスやキーボードです。また、あらゆる用途に用いられるが、ユーザーはひとりが基本。私は、これとまったく逆を考えました。つまり、ダイレクトに触れられ、ある目的のために使え、複数のユーザーが同時に操作できる。こうして、コンセプトを練り上げていきました。

これらを「タンジブル・ユーザーインターフェース」として、論文を発表している。

デジタルを操作する。
"実際に触れる"ということは考えてもみなかった。

うーーん。
面白い。


面白いといえば、今や"匂い"や"食"を融合しているものがある。

香りパソコン」のように、パソコンで料理の作り方を教えてくれ、その料理のプロセスに合わせて「料理の香り」がしてくるというパソコンだ。

あと、「印刷して味のわかるプリンタ」。
シカゴのMotoレストランでは、食用インクを詰めたプリンタででんぷんでできた紙に料理を印刷している。高級料理をダウンロードして食べられるようにすることがシェフの夢とのこと。


こうした、1と0で判断するパソコンの2次元世界と、現実の3次元世界の融合。

インターネットで料理のサイトを匂いを楽しみながら見て、印刷ボタンを押せば、その料理が出てくるなんて社会は、もうその辺にあるかもしれません。

参考サイト
 ・我ら”クレイジー☆エンジニア主義”第9回 石井 裕氏[Tech総研]
 ・石井 裕氏 ホームページ
 ・笑うセールスマン[Wikipedia]
 ・コンテンツに合わせて「匂い」のでるパソコン[Excite]
 ・料理も作れるインクジェットプリンタ[ITmedia]


« do you think free? | ホーム | Windows Vista »