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31 May

残業ビジネスマン

今週のR25の最後のページ。
石井 衣良さんとかが書いている「今日も、空は、青いか?」が好き。

やっぱプロが書くと、些細なことでも面白く書けるんだなぁーって。


テーマは、「残業大国ニッポン」という記事だった。
石井 衣良さんの周りの若者や、テレビ関係者などの残業の実態なんかかを題材に、面白い記事になっていた。




それにしても残業が多い時期があった。
自己ベストは、残業だけで月214時間。

毎日12時間労働は当たり前+土日も泊り込んで、パソコンに勤しんでいた。
無我の境地に達そうとしてた。

月の合計が、400時間に達しようとしていた。

1ヶ月 720時間として、生きてる時間の半分以上は仕事してた。
それが3ヶ月っくらい続いたもんだから、頭がおかしくなってた。


このとき、心が病んでいたというか、発想がチープだった。
「働けるだけ働けば偉い。」
「他の人より、長い時間働いたほうが偉い。」
という、発想が自分の頭の中にあった。

確かに、その頃は自分のスキルに自信がなく、何度も確認・確認で時間を取られてしまっていたかもしれない。
だけども、長い時間その場にいて、友達からの誘いも「仕事だから・・・」と断ることが多かった。

「仕事が忙しいから・・・」
「いやー昨日も徹夜しちゃって・・・」

そんな言葉を友達に自慢するかのように、誇らしげに言ってた。

働くことが偉い。
会社に縛れながらも自分の時間を削ってまで仕事をやる。

それが男だ。
それが人生だ。

とか、ワケのわかんない方程式を身につけ、ブログや友達のメールなんかに仕事を理由に、いろんなことを書いていた。

それが、"かっこいい"と思ってたからだ。


それに加え、残業手当が基本給を上回っていた。
それだけ貰えていたんで
「オレって、できる男じゃね?」
なんて、少し外れたプライドというか、自身なんかを付けちゃていた。


しかしどーだろ?
30過ぎとかになって
「あー、今月は30時間しか残業付けられないよー」
とか
「今月ちときついから、残業するわー」と、少しでも長く会社に留まる。


って、すっげーダサくない?
バイトじゃあるまいし、ましてやそんな考え自体が、昔のサラリーマンっぽ過ぎるし、ましてや時間がもったいねー。


早く終わらせて、友達と飲みに行っていろんな考え方を覚えたり、家に帰ってパソコンいじれば世界中の情報とリンクできるし、本なんか読んでみて、新しい発想を身につけたりと、いろいろできるはず。


だから、時間を上手く使おう。


やるときは、やる。
遊ぶ時間を自分で作ることができ、その時間をフルに楽しむ。
というのが、最近の考え。

自己管理・タスク管理その双方を行えなければできないことだ。

これからはできる限り、「仕事が・・・」ってゆー理由で、いろんなこと断りたくない。ちゃんとプライオリティーは考えて。

石井 衣良さんの記事でこー言ってる。

 人間に残された労働の核になるのは、機械とコンピューターが不可能な仕事なのだ。要するに創造的な仕事、新しいセンスやアイデアを必要とする仕事、さらに言えば人と人を結びつける仕事である。

 ぼくは現在の過重な残業体制が、日本人から創造性を奪っていると思えてならない。真の創造性は生きることを楽しむ余裕から生まれてくるはずだ。遊びのないところに、新しい創造の芽はのびない。

誰かにやれと言われてやる仕事できるだけじゃ、何も変わらずただのそれ。

だから遊んで働くんだ。

まだ考えが甘い26歳の折り返し地点。

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